400 年前からコスモン時代の幕開けまでの、地球とその天界、および精霊界の歴史です。
【1章】
- ジェホヴィが精霊界のヴォルクムの道に沿って大蛇(太陽のファランクス)を導いたとき、ご覧なさい、地球はコスモンの弧の光の中へと入り、その夜明けとともにますます高く昇っていきました。
- ジェホヴィは、精霊界の男神女神たちにこう仰せになりました。
「あなたたちが私の精霊界の天界に光の弧を描き、私の実体界の旅路を定めたように、私の地球の神は、定命の人間たちに、大海を航行する人間の船のために灯台を建てるよう啓示します。そうすれば、あなたたちが私の旅する地球がコスモンの地に近づくのを見るように、船で旅する者も、陸にいる者も、船が港に近づくのを知ることができます。 - なぜなら、これは、私が『時間』に対して周期と夜明けを定め、男神女神と共に、慈愛をもって私の創造物を監視しているという、定命の人間たちへの実例になるからです。
(「ああ、ジェホヴィは創造物の壮麗さに相応しい叡智を備えてくださらなかった」と人々が落胆しないように) - ご覧なさい、地球の各国の民が船に乗って地球全土を巡り、海や大海を渡り、私が創造した全ての場所を訪れる時が近づいています。
- そして、ある場所に家を建てた者たちは『ここは我々の国だ』とはもはや言うことはありません。
- なぜなら、私はもはや、地球の各国の民を彼らの中で閉じ込めたり、一つの大陸を一つの民族だけで独占したり、一つの大海、一つの海、一つの港、一つの川をいかなる民族、いかなる部族にも与えたりはしないからです。
- 彼らは、地球全土は私のものであり、地球の全ての水、大宇宙の空気も私のものであることを知るでしょう。そして、私が、私の民全員のためにそれらを創造し、彼らを受け入れ、私の栄光のためにそれらを享受していることを知るでしょう。
- 自分たちの場所を開放した彼らは互いに言うでしょう。
『兄弟よ、歓迎します。
ジェホヴィはあなたが住みたい場所があれば、そのように取り計らい、私もそのように提供します』 - さて、様々な民族や人々がある国から別の国へと旅を始めるとき、彼らは互いに軽蔑してこう言うでしょう。
『異国人め!野蛮人め!』 - 彼らは人間の目と理解力で判断していますが、私が男神女神を通じて与えた私の復活の計画の壮大さについては理解していません。
- 前の周期では、私は各国の民に個別に派遣しましたが、コスモンでは、私は個別に派遣するのではなく、全世界に派遣します。
前の周期では、私は指導者や指揮を執る神々を派遣しましたが、コスモンでは、私は地上の指導者や、崇拝すべき神や主神を派遣することはありません。 - 人々が深い闇の中にいた時、私は救世主と解放者を彼らのもとに派遣しました。そして私の救世主たちは、人々に、罪から救われるためにどのように生きるべきかを、戒めと祈りによって教えました。
- しかしコスモンでは、私は救世主も大天使も派遣せず、大ラッパも吹き鳴らすことはありません。
私は私自身の叡智の光を通して人々からの理解を得ます。
そして私がその人の心に語り掛ける言葉を解釈し、それがその人にとっての聖なる言葉となります。 - 人は私に祈り、私に語り掛け、私の創造物の書以外の、いかなる人物の口述、司祭、聖典にも従ってはいけません。
- 人はもはやかつてのように天啓を受け入れたり、それに平伏したりするべきではありません。なぜなら、私は古の人々にとって良いことを語ることができたように、コスモン時代の私に選ばれし民にとっても良いことを語ることができるからです。
- 古代の予言者たちが約束したとおり、私の天界は彼らに開示されるでしょう、そして人は、私の天啓について語る他人の判断ではなく、私の天界を自分の判断で見て理解する術が教えられます。
- ご覧なさい、古代では、私は救世主、ラバ、祭司たちを派遣し、人々のために祈り、その罪を懺悔させました。
しかし、私はこれらを廃止します。
生きている者のために祈ったり、言葉や印、儀式によって罪を懺悔することを、誰もしてはいけません。 - しかし、各人はそれぞれの方法で自分のために祈り、赦しを求めて私に罪を懺悔しなければいけません。
- そして、兄弟のために『ジェホヴィよ、彼を助けたまえ』と言葉で祈る代わりに、その者は自ら出向き、自らの手でその者を助けなければいけません。
- 人はただ座って『ああ、ジェホヴィよ、私をお助けてください。降臨し、私を救ってください』と言ってもいけません。
- しかし私が人間を創造した時の尊厳で以て立ち上がり、その者はこう言うでしょう。
『ジェホヴィよ、私を見ていてください!
私は自ら救います。
御父よ、私を導いてください!』 - その者は私の目には誇り高く映り、悪と罪を軽蔑し、自らを救うべく全力を尽くして前に進むことでしょう。
そして私はその者のもとに訪れます。そのような者の中から私に選ばれし者を選びます。 - コスモンでは、私は、人間を人間に仕えさせるつもりはありません。
また、司祭の語る言葉で人を恐怖に陥れるつもりもありません。
私は人が人々の前で恐れることなく頭を上げ、正義を実践し、創造主である私との日々の契約を思い起こすようにします。 - その日、説法者や司祭はほとんど役に立たない存在となります。
私の基準は言葉ではなく、善行です。 - 私の手は個人だけに向けられるのではなく、国家、王国、帝国にも向けられます。
- 民が私を受け入れるなら、私もまた受け入れます。そして彼らには一つの印が与えられます。
彼らの港、土地、水は、他の全ての民に開かれます。 - そして彼らは繁栄し、数を増やし、平和と豊かさの中で繁栄します。そして、私の上天から降臨した私の聖天使たちが彼らを導き、彼らは叡智と善行、学問、発明、発見において成長していきます。
- しかし、私を受け入れようとしない民を、私は受け入れません。
彼らの港は封鎖され、彼らの土地と水は他人に開かれません。
そうなれば本当に彼らは排他的な民になるでしょう。
そして私は、私の上位天使たちを彼らから引き離します。そうなれば、彼らは闇に包まれることになります。 - これらの印は、私の生きた証として世界に示されます。そして私の予言者たちは、私の手がどの国と民族に及んでおり、守り、救っているのかを判断する際に、これらの印を使うでしょう。
- 私の予言者たちは、私と私に選ばれし民に敵対した古代の国々が、どのように闇の中で滅びていったかを思い出すことでしょう。
- 私の周期で夜明けが訪れると、私は古代の教義や、既に据えられた神や救世主を常に消し去ってきました。私の手を止めることは誰にもできません。
ご覧なさい、人はコスモン時代では周囲を見渡し、古代における私の足跡、私がどのように人類を導いたかを見ることでしょう。
そして、過去の時代の歴史を、正しく判断するでしょう。 - 私はまた、次のことを成し遂げます。
王国や国民は、厳格な法律と常備軍によって自らの強さを判断しています。 - 彼らはわたしの民を見てこう言うでしょう。
『ああ、彼らは弱い。王も軍隊も、厳格な律法もないのだ!』と。 - しかし、私の予言者たちは、私を信じ、かつて私に選ばれし者たちを思い起こします。
そして私の予言者たちは、強大な軍隊を持つ王たちにこう言うでしょう。
『ご覧なさい、あなたたちは最も弱い。軍隊を持たない者たちこそ最も強いのです』と。
彼らの予言は外れません。 - 私の地球の天界に適用されることは、地球にも適用されます。
地球に適用されることは、地球の天界にも適用されます。 - 王、女王、皇帝、富豪、そして人々の指導者たちの束縛は、この地球の天界では、彼らと共にあります。
彼らが他人に対して行ってきた暴政を改めるまで、彼らの天界は彼らにとって自由のない場所となります。
彼らが地上で導こうとした者を、彼らは天界でも導かなければいけません。
彼らの臣民の中で最も卑しい者が彼らの前で成長するまで、彼らに尊い復活が訪れることはありません。 - 地上で孤立して生きる者は、地球の天界においても孤立し、孤独でしょう。
人は地上で他人との交流、そして兄弟愛を育むならば、地球の天界においても交流や兄弟愛を見出せることを知るでしょう。 - 地上において他人に愛と調和を以てその人の心を開く者は、天界においても愛と調和を見出すでしょう。
- そして、同じ法則が諸国民や民族にも適用されます。
彼らの愛と調和、そして他の国民や民族に対して寛大さの程度に応じて、地球の天界でも同じようになり、彼らは死後、そこに移住することでしょう。 - 天界と地球のこれら全ての事は、コスモンにおいて人間に明らかにされ、人間は自分の目で創造主の正義を見ることになります」
原文:OAHSPE – The 1882 Edition (English Edition)

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